潜在数秘術マスターの大屋るみです。
私の祖母は易学で開業していました。要するに占い師です。
一時期は自宅をサロンにして鑑定を行っていました。
当時私はまだ小学生ぐらい。
祖父母宅に行くと小さいリビングに九星占術の図が貼ってあり、
テーブルを挟んで向かい合わせにイスがあり、
ここで鑑定するのだろうな。と子どもながらにイメージした記憶があります。
鑑定士の称号の書かれた賞状?も飾ってありました。
鑑定の時は雅号というのか、いかにも鑑定士という感じの
かっこいい名前を名乗っていました。
そんなわけで、現在私が潜在数秘術の鑑定をしているのもごく自然な流れに思えますが…
諸々の事情から母はアンチ占い派でした。
当然普段は母からアンチ占いのグチを色々聞いています。
「おばあちゃん、運命鑑定で開業だなんて一体何考えてるのかしら?まったく…(プンプン)」
ただでさえ、母のグチ聞き役の長女の私。
母の機嫌を損ねたくないので、占いにはあまり興味がない。というスタンスを表面上は取り続けていました。
開業から数年後、祖母は持病が悪化して倒れ、自宅サロンはほどなくたたむことになりました。
そして、長い闘病の末に亡くなりました。
倒れてから認知症が悪化してしまい、わりと早い段階で話すことができなくなってしまったので、鑑定の話を聞くことはできませんでした。
しかし、私は昨年潜在数秘術と出会って、導かれるようにして現在に至ります。
占いがダメでも心理学ならいいだろう。と数年前から心理学を学んでいたのですが、
潜在数秘術はその名の通り、潜在意識についても学ぶので、あまり抵抗がなかったんですね。
未来を鑑定しないというのも地に足がついた感じでいいと思いました(未来の鑑定を否定しているわけではありません)。
易学をしていた祖母、それを否定していた母、そして数字の魅力にハマった私。
何とも不思議な巡り合わせの中、
今日も数字について思いをはせるのでした。
#千日発信修行
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