ちずではなく「じ」と「ず」です。
ざっくりいうと
リンゴを描こうという時のリンゴが図、
それ以外の背景になる部分が地です。
絵を書き慣れていない多くの方はとにかく目線がリンゴに集中します。
でも、人間の目はカメラのように一発で鮮明な画像を映し出すことはできません。
カメラのレンズは一つですが、人間の目は二つ、
だから左右の目片方ずつで物を見ると正面ではなくちょっとずれてたりします。
話が逸れましたが、とにかく描いてるうちにずれるんです。
目線の固定もなかなか難しい。
でも、あちこちから見て描くと一つの画面に上から見た部分と横から見た部分などが混在して不自然な絵になります(あえて不自然な作風にするのはまた別)。
そんな時に足がかりになるのが地の部分です。
例えばリンゴのヘタの部分のちょうど真後ろに戸棚の持ち手がある。
でも絵では少し持ち手が右に寄っている。
等、画面全体を見ながら少しずつ軌道修正します。
時間がかかります。
でも、そうやって微調整することで、物を見る目=描く目が育っていきます。
イラストなどデフォルメしたものを描く場合でも最低限の正確な描写力、デッサン力は必要になっていきます。
私もまた久しぶりにじっくり物を見て描くこともやってみたいと思います。
潜在数秘術、イラストとも
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