何度か書いてますが、
社長の出産時、
私は3ヶ月弱で職場復帰しました。
保育園は大体受け入れ月齢が5ヶ月ぐらいからです。
なので、半年で復帰。は
そこそこ聞きます。
それでもかなり早めの復帰という印象。
そんな中、
更にその半分の期間で復帰というと
結構驚かれるのですが、
まあいろいろ事情があってこうなりました。
6.7年前の話なので、現在とは状況が異なる点もありますが、
スピード復帰希望の方の参考になれば幸いです。
当時の状況
復帰した年齢
35歳(厳密にはその数日前)
職種
出版社の事務員
勤務時間
10-18時(休憩60分)
土日祝完全週休二日
スピード復帰の理由
1…職場に出産後復帰した人がいなかった。
小さい会社によくありがちなパターンです。結婚出産で辞めた人しかいないから前例がない。
そのため、私はもちろん周りの社員もどうしたらいいかよくわからない状態。
実はこの会社、
産休育休制度もきちんと決められていなかったのですよ。
当時は既婚の女性社員も私一人でしたし。
そこで、人事に社内規則の整備をお願いするとともに
自分でも産休育休制度について調べました。
産休と育休の違いや手当が出る保険が違うことを初めて知ったのでした。
※産休手当は健康保健から
育休手当は雇用保険から支給されます。
産休(原則産後8週間)は必須ですが(本人が働きたくても会社は働かせてはいけない)、
育休を取るか取らないかは個人の希望で変わります。
2…ほぼ早生まれ(出産予定日は1月はじめ)だった
年度途中の保育園入園はほぼ望みゼロ。
4月に保育園に入れようとすると、2.3ヶ月で復帰する以外の道がありません。
社長が逆子で出産(帝王切開)が年内になったおかげで3ヶ月過ぎて保育園入園となりました。
きっと私の早く復帰したいという気持ちを社長は知っていたのだと思います。
3…つわりがひどく、2ヶ月以上半日勤務をしていた(半休で対応)
当時はまだ仕事を休むことに罪悪感があり、長く休んだらクビにされるのではという呪縛が自分の中にありました。
フリーランスの方なら1.2ヶ月で復帰も珍しくないし、3ヶ月で復帰ならなんとかなりそうな気がしました。
で、実際に復帰してみたメリットは
・仕事に対する感覚を取り戻しやすい
社長も夜まとまって寝るのが早く、
私も元々母乳がほとんど出ず、2ヶ月半後には完全にミルク育児に。
社長は保育園に預ける頃には首もしっかりすわり、安心でした。
・人見知りがまだなく、保育園に預ける時に泣かれない
・一番小さいので、幼児クラスのお兄さんお姉さんたちに可愛がってもらえる
はじめ生後43日(約1ヶ月半)から預けられる園へ行きましたが、もちろん社長が一番小さい赤ちゃんでした。
しかも夕方も18時半頃のお迎えだったので、延長保育に。
延長は全クラス合同なので、ベビーベッドで手足をバタバタさせる社長を大きい子たちが可愛がってくれました。
1ヶ月後に認可へ転園した後も年上の子どもたちにたくさん可愛がられました^_^
デメリット
・ほとんど育児をした気にならない
3ヶ月はほんと休んだという感覚はありません。
この時は初出産なのもあり、1ヶ月ちょっと実家にいました。
自宅に戻ってからも1ヶ月半ほどで復帰になり、育児したという実感があまりありませんでした。
・支援センターで親子の交流ができない
支援センターは0歳から遊べます。とはいうものの、
生後2ヶ月ちょっとではほぼ寝たきり。
遊ぶことはほとんどできません。
一回だけ公民館でボランティアの人たちがやってるような赤ちゃんイベントに行きましたが、周りは歩ける子ばかり。
その時一歳ぐらいの子を連れていたママが声をかけてくれて少し話しましたが、
もうすぐ復帰なんです。と言ったら会話が続かず…←そりゃそーだ。
あと、妊娠中からもっと保育園の見学をしておけばよかったです。
認可保育園の申請締切は当時12月中旬頃でした。
のちに出産前でも4月入園の申請は可能と知ったのですが、
この時は生まれる前に締切来てるし無理じゃん!
と、何も調べないでダラダラしてしまいました。
妊婦健診で会社を休んだ時など、役所で相談すれば良かったと思いました。←しかし、妊娠中は思考回路が変わるのか、物忘れがすごかったり、なんでこんなことしたんだろう?というナゾの行動が多々ありました。
そんなわけで、復帰して一年はひたすらバタバタしていた気がします。
プラス大学の卒業制作もあったので、
一体どうやって時間をやりくりしてたのか全く記憶にありません。
しかし、復帰のちょうど一年後に私はリストラ退職となります。
一年休んでいたら復帰できず退職→そのまま再就職できず現在に至っていた可能性もあるのです。
今はすっかりナマイキお嬢になってしまった社長ですが、
私のスピード復帰を叶えるべく助けてくれていたんだな。と思うと、感謝の念が湧くのでした。
実家の母にもお世話になりました。
スピード復帰しても自分一人で全て抱え込む必要はありません。
むしろ早い復帰だからこそ周りの人のサポートは大切です。
困った時は助けを求める声をあげることが必要だと思います。
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