個人でお仕事をする場合、良いクライアントの見極めも大切だと思います。
私のような駆け出しの者は依頼があるだけでもありがたく、つい自分を低く見積もってしまいがちです。
しかし、クライアントの言いなりではなく、
言うことはきちんと言わなくてはと思う場面がありました。
私の考える信頼できるクライアントとは
悪い情報ほど早めに連絡を下さる方
です。
例えば
仕事が減る。
単価が下がる。
不景気だから仕方ないところもありますが、
こういった相手に対して良くない情報は伝えづらいものです。
しかし、これを伝えずにズルズルと時間がたってしまうと不信感がつのります。
逆にここでハッキリと条件が悪くなることを説明できる場合、
「このクライアントさんは誠実だ。仕事が減るのは残念だが、続けてお仕事したい」
と支持する人が必ず出てきます。
そこで支持されてV字回復になる可能性だってあるのです。
私の場合、はじめの説明よりドンドン単価を下げられ、不審に思って担当者に聞いたところ、
最初に決まっていたのと別ジャンルが増えてきたので、今回はその別ジャンルの依頼です。
別ジャンルは作品完成までの難易度が低いため、単価はこのように設定しています。
との回答がきました。
しかし、その難易度と単価というのが実務をした限りでは余り連動しているとは思えないのです。
それならばもう少し件数を増やしてもらうかと後日尋ねたら、
会社方針で依頼が減る予定です。
単価も減額予定です。とのこと。
全部後手後手なのです。
何か聞かれたら
条件が悪くなった。と答える。
ではこちらが何も聞かなかったら？？
ある日突然、
今日からこのような条件に変わりました。と一方的に言うのでしょうか？
お仕事自体はやりがいを感じ始めていたのですが、
スタッフの対応が酷すぎる！
私が文句を言ったところで、
「ベンチャーなので、変化のスピードが速くて」と言い訳されるのがオチですが、
それでも疑問点はハッキリ言って泣き寝入りはしたくないものです。
もう少し迅速かつ丁寧に対応いただけたら多少の条件悪化ものもうと思っていたのですが…。
本当に残念でなりません。
ちなみにこのクライアントさん、
クラウドワーキングのサイト上でやりとりしていた時は全く問題なく、
直接契約になった途端、杜撰な対応になりました。
すぐ直接契約と言ってくるところは慎重に対応した方がいいかもしれません。
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